2015年11月5日木曜日

ならべるのが好き

自閉症やアスペルガーの子供は、「ならべるのが好き」という特性があります。

これは、決まったパターンやいつも通りの手順を好む傾向からくるのですが、
ではなぜパターン化されたものが好きなのかと言うと、
「不測の事態がキライ」という特性があるからなんですね。

これを専門用語的に言うと「イマジネーション障害」というのだそうです。

そこにあるもの・見えているものは理解できるが、
これから起こるかも知れないもの、どうなるか分からないものは、
想像力をはたらかさないと分かりません。
その能力が乏しいので、アドリブや突発的な出来事に弱いのです。


「ならんでいる」=「規則的」=「安心」
という意味があるのですね。


ちなみにパズルなんかも好きです。
はまるべき場所にぴしゃっとはまると楽しいんでしょうね。
ピースが1個足りないとかになったらパニックですが。


娘が2歳から4歳くらいまで、とにかく家にあるもの、遊びに行った先にあるものを片っぱしからならべていきました。ブロックや車のおもちゃ、ストローや箸、玄関のくつ(これは助かる)。

一番ヒットだったのが、スーパーでちょっと目を離したすきに作り上げてたコレ↓

サンマタワー






















※イメージです



横ならびだけでなく、縦ならびも楽しいってことが判明。




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